高校生で生理不順が起きる原因は?どうすれば改善するの?

10代、高校生のこの時期は、長い人生の中でも非常に多感な時期で心の変化や体の変化、様々な変化が起こっている時期です。

思春期に入る頃には自我がしっかりと確立され人からよく見られたいとより強く感じるようになり、さらに人からどう思われているかを強く意識し始める時期でもあります。他にも友達との人間関係に気を使ったり、恋愛、勉強、テストのプレッシャーなど気づかないうちに大きなストレスに晒されていることも多くあります。

高校生のこの時期に生理が止まってしまい、生理が来ないと悩みを抱える女の子はいっぱいいます。

このページでは高校生や10代の若い女性の生理不順の原因や実態、生理不順を改善する方法などを紹介していきたいと思います。

いつからを生理不順と呼べばいいの?

日本産婦人科学会の調査によると日本人の初潮(初月経)の平均は12.3歳とされており、それからわずか2,3年しか経っていない高校生の体はまだまだ安定していません。そのため、決まった周期で生理がこない生理不順の悩みを抱えた高校生は、実はたくさんいます。

ここで1度生理の正しい周期についておさらいしておきましょう。

正しい生理周期は、生理の始まった日から次の生理の前日までを1周期とし、「1周期=28日前後」が理想の生理周期になります。

生理周期のズレを表す生理不順は、ずれる時期(生理が早く始まる、生理が来ない)や生理が継続している期間(生理ががすぐ終わる、生理がずっと続く)によって次のような呼び名に名前を変えます。
「生理不順の種類」
  • 生理周期が39日以上空いてしまう→稀発月経
  • 生理の周期が24日以上で始まってしまう→頻発月経
  • 生理期間が2日以内で終わってしまう→過短月経
  • 生理期間が8日以上続く→過長月経
体や心に様々な変化が訪れている高校生の中には、連続的に稀発月経があらわれる方や反対に生理の間隔が短くすぐに生理がきてしまうような連続的な頻発月経がみられる方、連続的な傾向すらもあらわれない方(周期と呼べないくらい不規則)など様々な形で症状があらわれます。

今ではスマートフォンのアプリで簡単に自分の生理周期を計測したり、記録したりすることができますので、まずはしっかりと自分の生理がいつからはじまっていつ終わっているのかしっかりと把握するようにしてください。

しっかりとした周期計測をしたうえで、自分の生理周期が25日〜28日までの周期で推移していれば誤差を範囲内ですので特に心配する必要はありません。

もし、妊娠に繋がるような覚えもないのに3ヶ月間(90日)以上生理がこない場合は生理不順(正式には月経不順)から無月経(続発性無月経)と症状名が変わります。

続発性無月経は将来不妊になるリスクの引き上げに繋がる深刻な状態です。生理がまったくこない、続発性無月経になっている場合や周期と呼べないくらい生理が安定しない方は、卵巣や子宮、甲状腺や脳などの病気による症状の可能性もありますのでインターネットでの安易な判断や解決で済まさずに病院で1度専門的な診断を受けることをおすすめします。

高校生の生理不順の原因

それでは次に高校生に多い生理不順の原因を見ていきましょう。
「高校生の生理不順の原因」
  • 思春期特有の体重増加(肥満)
  • 体重を減らそうと過度なダイエットによる体重の急激な減少
  • 友人や家族関係、勉強などによるストレス
  • 思春期特有の精神的不安定
  • 不規則な生活、生活習慣の乱れ etc...
高校生のこの時期は、成長ホルモンの分泌が止まり女性ホルモンの分泌が盛んになってくるため、体内に水分を蓄えやすくなり、皮下脂肪が増加していきます。そのため、今までよりもふっくらとした体型になることに抵抗を感じ栄養バランスを無視した食事制限や過剰な運動などの無理なダイエットに走る女の子も少なくありません。過剰なダイエットは、女性ホルモンの原料ともなる「たんぱく質」やコレステロールなどの「脂質」を不足させます。
毎月起こる生理とは、妊娠の準備そのものです。
妊娠、出産には想像してるよりも遥かに大きなエネルギーを使います。そのため、タンパク質や脂質などの身体にとって必要な栄養素が不足してしまうと母体(あなた自身のカラダ)を本能的に守ろうと妊娠できないカラダ、つまり生理不順を引き起こすのです。

学生のうちは体育の授業や部活動により激しい運動をする機会も成人女性に比べて多くあります。激しい運動もホルモンバランスの乱れに繋がり生理不順を引き起こす原因となります。

健康な身体と精神が整って初めて妊娠の準備である生理の周期が整うのです。

高校生の生理不順を改善するには

高校生の生理不順を改善するためにはどうすればいいのでしょうか?

その方法としては以下のようなものがあります。
「生理不順を改善する方法」
  • ストレスを緩和する方法を見つける
  • 冷えを予防して身体を温める
  • 早寝早起きの健康的で規則正しい生活習慣にするよう努力する
  • ダイエットの見直しをする
ストレスは生理不順を招く大きな原因なので、ストレスを溜め込み過ぎないように息抜きできる時間を作るようにしましょう。多感なこの時期は、人目を気にしすぎたり、人間関係に疲れたり、勉強や受験、部活のストレスも大きな比重を占める時期なので、毎日少しの時間でもリラックスする時間をとることがとても大切です。

また美意識が高いあまりに痩せすぎて女性ホルモンが不足すると生理不順になるだけでなく、女性ホルモンの働きである美肌を維持する作用やカルシウムの不足によって爪や歯や骨が弱くなったり、肌のハリが失われ、にきびや乾燥肌などの肌トラブルを抱え込んでしまうこともあります。

中学生の頃に比べ食生活や生活習慣も乱れやすくなる時期ですが、自分の体の状況としっかりと相談して自戒するようにしましょう。

前述の通り女性ホルモンの乱れや不足は、肌のハリや潤いをなくし、爪や髪の質を低下させ、肌色にも影響を与えます。女性の美しさや若々しさに関わる要素に大きく繋がりますので女性ホルモンバランスが安定するような生活習慣、食生活をとるようにしてください。

10代のこの時期に健康的な体づくりをしておけば、20代に入った頃にはよほど生活習慣に問題がない限りは自然と体重は落ちていき女性としての美しさは高まっていきますので安心してください

生理は赤ちゃんを妊娠し育てるために授かった女性特有の器官である卵巣や子宮とその働きを司る脳にある視床下部や脳下垂体と呼ばれる組織の連携プレーによって働いています。女性ホルモンのバランスの乱れや分泌量の低下がおきることで組織間の連携に乱れが生じ、誤った司令が送られることで体に様々な不調が表れるなるのです。

栄養バランスを整え、睡眠や適度な運動を取り入れるなどの生活習慣の改善、ストレス発散などを行うことでホルモンの伝達がスムーズに行われるようになっていきます。

生理不順を改善するためのサプリも選択肢の一つ

とはいえ、青春真っ最中の高校生ですから友達と過ごす時間や部活動に全力で燃えること、徹夜で勉強すること、恋をすること、人間関係で悩むこと、そのすべてが大切なことですし、かけがえのない大切な時間です。このかけがえのない大切な時間を最大限に満喫するためにはある程度の無理も必要かと思います・・・。

ただし、栄養バランスだけは注意するようにしましょう。

今の時代は、とても便利になり普段の食生活で補うことのできない栄養素を健康食品である生理不順改善サプリを有効に使うことで効率よくどのタイミングでも補うことができます。

貧血ぎみなら鉄分をサプリメントで補い、冷え性ぎみなら生姜が配合されたサプリ、生理前にイライラしたり体調が悪くなるならPMSサプリといったように自分の体の状況に合わせたサプリをチョイスするのも選択肢の一つです。

自分の体に足りていない要素を補うという目的においてサプリメントは本当に便利ですので是非有効活用してみてください。