生理不順にストレッチが効くってほんと?

子宮、卵巣は冷えに弱く、血行を悪くして冷やしてしまうと、女性ホルモンバランスのくずれ、PMS(月経前症候群)、生理痛、生理不順等、身体に影響が表れます。

私たちの身体は、自律神経の働きにより、呼吸、血液循環、消化吸収、排泄、体温調節等されていますが、子宮(骨盤内の器官)は、姿勢による血行不良、冷やす飲み物、手首、足首等の冷えの影響等受けやすく、知らず知らずのうちに症状が表れている場合があります。

女性ホルモン:卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つのホルモンで、月経周期に合わせて作用します。

1週目(月経期):エストロゲン量低、プロゲステロン量低(低温期)
2週目(卵胞期):エストロゲン量高(低温期)
3週目(黄体期):プロゲステロン量高(高温期)
4週目(月経前):エストロゲン量低、プロゲステロン量低(月経期に比べると少し多い)(高温期)

生理不順とは?

ストレス等の影響で自律神経が乱れる等して、ホルモン分泌に影響が出た時に起こります。症状としては、月経周期の間隔、生理期間の長さ、経血量の違い等があります。

生理不順の確認の目安

・月経周期は、月経初日から次の月経が始まるまで、25日以上38日以下であるかどうか
・生理の期間は、3日から7日間であるか
・経血の量が違う(経血の量については、不正出血と区別がつかない場合があります。)

自律神経の働き

自律神経は、私達の意識とは無関係に、交感神経、副交感神経の2つの神経から成り立ち、生命活動の恒常性を保つ働きをしています。
交感神経は、昼間、活動中に働き、身体を緊張、興奮させます。
副交感神経は、夜間、休息中に働き、身体をリラックスさせます。

血行不良をストレッチで改善


子宮の冷えについて前述しました。

ストレッチを行うと、縮んだ筋肉が伸びて、動く範囲が広がり、緊張していた筋肉が緩む事により、血流が良くなります。筋肉がほぐれ、自律神経が整うメリットもあります。

またストレッチを行うことで骨盤が正しい位置になる事のメリットとして、内臓等の位置も整い、血行不良が改善される事があります。

骨盤は帯として見ると、前後にも左右にも動かす事が出来、位置がずれやすくなっていますが、さまざまなアプローチでのストレッチが可能ですので、自分にあうと思えるストレッチを選び、かつ、正しいストレッチを行い、骨盤の位置を修正、整える事が更なる改善につながります。

坐骨の位置等正しい座り方を覚えて、ストレッチや普段の生活で意識し、維持を心掛ける事も有効です。

骨盤の構造

骨盤は左右1対の寛骨、仙骨、尾骨で構成されます。
寛骨:腰骨部分に該当する腸骨、前側を形成する恥骨、後下の部分を形成する坐骨の3つの部分が成人までに癒合して1個の寛骨になります。
仙骨:脊柱の延長で、5個の仙髄が癒合して1個の仙骨となります。
尾骨:3〜5個の尾椎が癒合した骨で、仙骨の下に突出しています。

月経周期における骨盤の変化


骨盤は、出産時は勿論ですが、月経周期によっても変化します。

1週目(月経期):骨盤をゆるめる時期
2週目3週目(排卵前後):開いた骨盤が元の位置に戻ります。骨盤を締める時期
4週目(月経前):骨盤が開き始めます。骨盤をゆるめる時期

骨盤を締める、とよく言われますが、月経周期に合わせて、骨盤をゆるめる時期には、ゆるめるストレッチを行いましょう

寝転んで仰向けで行う事が出来るメソッドが複数あります。

骨盤を整える事のメリットとして、女性ホルモンバランスの改善、PMS(月経前症候群)、生理痛、生理不順等月経トラブルの改善、ダイエット、ウエストのくびれ、姿勢が良くなる、歩き方が綺麗になる、肩こり、腰痛の改善等があげられます。

骨盤を軸に、全身のストレッチ調整を行う事で身体は確実に変わっていきます。